韓国のパンチャンは無料でおかわりできる?
日常的なパンチャンは通常無料でおかわりできますが、小皿料理すべてが無制限ではありません。例外、セルフバー、丁寧な韓国語を整理します。

韓国の食堂で最初から出てくる一般的なパンチャン(おかず)は、たいてい追加料金なしでおかわりできます。ただし、小皿料理なら何でも無制限という意味ではありません。肉や魚介を使った品、定食の決まった一品、ご飯・汁物、メニューで追加注文になっている品は扱いが異なることがあります。
迷ったら、「自動的に出てきたキムチやナムルなどの日常的なおかずか」で判断しましょう。高価そうな品、人数分だけ盛られた品、メニューに名前が載っている品は、先に料金を尋ねるのが確実です。
まずはこの早見リストで判断
- 自動的に出たキムチ、ナムル、もやし、漬物など: 少量のおかわりを頼んで問題ないのが一般的です。
- 셀프바(セルプバ)に並んでいる品: 表示に従い、備え付けの皿とトングで自分で取ります。
- 肉、魚、カニ、チヂミ、ケランチム、店の名物: おかわり可能か、追加料金があるかを先に確認します。
- ご飯、汁物、麺、メイン料理: パンチャンのおかわりに含まれると思わない方が安全です。
- メニューの 추가(追加)欄にある品: 店員から別の案内がない限り、有料と考えます。
韓国観光公社の食文化案内には、食堂で水やおかずを追加しても通常は追加料金がかからないとあります。ただし、これは一般的な文化案内であり、全品の無制限提供を保証する規則ではありません。掲載ページの最終更新は2023年3月で、情報が異なる場合があるとの注意書きもあります。実際には、その日のメニュー、店内表示、店員の案内が優先です。
パンチャンと注文料理を見分ける
パンチャンとは、キムチ、和え物、もやし、漬物、海藻など、食事の周りに並ぶ小さなおかずのことです。内容は店や日によって変わります。ペッパン(白飯定食)なら、ご飯、汁物、複数のおかず、メイン料理が一緒になっているのが一般的です。
しかし、小皿だから無料のパンチャンとは限りません。焼き魚、カニの醤油漬け、肉、ケランチム、チヂミ、店の看板料理などは、定食に一度だけ付く品や、別料金の注文料理である場合があります。皿の大きさだけでは判断できません。
豪華に見える定食ほど、おかわりできる日常的なパンチャンと、定食に一度だけ付く品が混在しています。「全部もう一度」ではなく、空いた皿を指してその一品について尋ねると誤解がありません。
頼みやすい品、確認したい品
キムチ、ナムル、味付けもやし、大根の漬物など、日常的な野菜のおかずは、おかわりを頼んでも驚かれにくい品です。テーブルで食べ切り、本当にもう少し欲しいときは、その皿を指して少量を頼みます。
オムク、豆腐、卵、麺、焼肉店のサンチュ・ニンニク・たれは店によって異なります。無料で補充されることもあれば、セルフコーナーに置かれていたり、回数制限や追加料金があったりします。肉や魚介が入っている、定食の主役に見える、一人一個で出た、추가 と表示されている場合は確認しましょう。
旅行者の体験談では、カンジャンケジャンなどのカニ料理は追加分が有料だった例がよく挙がります。これは全国共通の規則ではなく、「先に聞くべき品」の一例です。断られたり金額を案内されたりしても、失礼だと叱られたわけではありません。その店では別の料理として扱っているだけです。
セルフバーでは表示が最優先

셀프바 の表示があれば、並んでいる品は店員を呼ばずにそこで補充します。キムチと野菜だけ、焼肉用のたれと包み野菜だけ、という店もあるので、まず掲示を読みましょう。並んでいない品までセルフ扱いになるわけではありません。
清潔な皿または指定された空き皿を使い、トングやスプーンは元のトレーに戻します。写真のセルフバーにも「空の器を使い、食べ残さないでください」という趣旨の案内があります。品切れや営業終了に見えるときは、別の調理スペースから取らず店員に尋ねます。
そのまま使える韓国語4つ
皿が空、またはほぼ空になってから指を添えて頼むと伝わりやすくなります。조금만(チョグムマン)は「少しだけ」という控えめな表現です。
- 이 반찬 더 주실 수 있어요?(イ パンチャン ト チュシル ス イッソヨ?)— このおかずをもう少しいただけますか。
- 김치 조금만 더 주세요.(キムチ チョグムマン ト チュセヨ)— キムチを少しだけ追加してください。
- 이 반찬 리필돼요?(イ パンチャン リピル デヨ?)— このおかずはおかわりできますか。
- 추가 비용 있어요?(チュガ ピヨン イッソヨ?)— 追加料金はありますか。
料理名が分からなければ、無理に名前を言うより皿を指す方が確実です。店員を呼ぶ方法や入店から会計までの流れは、韓国の食堂マナーガイドも参考にしてください。
マナーの中心は「回数」より「食べ残さない」
最初の分を食べ切ってからおかわりを頼むこと自体は失礼ではありません。困らせやすいのは、何皿も頼んで手を付けない、すべての小皿を当然の権利として要求する、無料のおかわりを持ち帰ろうとする、といった行動です。
まずは一品を少量。食べ切ったら、必要に応じてもう一度頼めます。混雑時には最初より少ない量で出たり、セルフバーを案内されたりすることもあります。誰も食べない品なら最初に断る方が、皿ごと残すより親切です。
頼む前の10秒チェック
- 注文せずに最初から出た? 日常的なパンチャンならおかわりできる可能性が高めです。
- 肉・魚介、または定食名に含まれる一品? 料金を先に確認します。
- セルフバーがある? 並んでいる品だけを、表示どおり補充します。
- もう一皿を食べ切れる? 一品だけ、または 조금만 と頼みます。
内容は2026年8月12日に再確認しました。「無料」は価値がないという意味ではなく、「よくおかわりできる」は法律上・全国一律に無制限という意味でもありません。最新のメニュー、セルフバーの表示、店員の回答を最終案内としてください。
出典・画像クレジット
- 韓国観光公社「About Korean Food」 — 一般的な食事案内。2023年3月24日最終更新で、情報が異なる場合があるとの注記あり
- 韓国観光公社「Set Menu with Cooked Rice—Baekban」 — ペッパンの構成。2024年2月13日公開
- Korea.net Honorary Reporters「How do you like your banchan?」 — 店員による補充とセルフ方式を扱った2019年の寄稿者体験。拘束力のある方針ではない
- r/koreatravel「Dining etiquette (banchan)?」 — 旅行者の体験談。補助的な事例としてのみ参照
- パンチャンの接写 — Stuart Spivack撮影、CC BY-SA 2.0
- ペッパンの食卓 — Juliana Ng撮影、CC BY 2.0
- パンチャンが並ぶ食卓 — Timber Tank撮影、CC BY-SA 2.0
- 食堂のセルフおかずコーナー — Haemaruの公式Naver Blog掲載写真
- Delivery Spotのカバー画像 — 韓国のパンチャンを並べた公開カバー素材
- Delivery Spotのペッパン画像 — 上記ペッパン出典にクレジットされた公開本文素材
- Delivery Spotのおかず食卓画像 — 上記パンチャン出典にクレジットされた公開本文素材
- Delivery Spotのセルフバー画像 — 上記Naver Blogを通じHaemaruにクレジットされた公開本文素材
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